読むYASUDA。

デザイナー1年生のための印刷入門

HOME >> 読むYASUDA >> デザイナー1年生のための印刷入門

こちらのページでは、印刷データを作成する際、知っておきたい知識や、やってはいけないことなど、デザイナー初心者さんが陥りやすいトラブルを回避するための、5つのレッスンをご紹介しています!
このページの内容は、本当に初歩的なものですが、YASUDAでは、こういった印刷のさまざまな知識や経験を社内・社外で共有し、日々勉強をかさね、業界最先端を行く印刷会社を目指しています。

RGBはWEBや映像の基本カラー

RGBは、それぞれ赤 (red) 緑 (green) 青 (blue) の頭文字。
印刷と対照的に、WEBの世界では、このRGBが基本カラーとなります。
光の三原色であり、数値を増すごとに白に近づく。反対に、数値を減らすごとに黒くなります。コンピュータのモニタで用いられるのも、このRGBです。

CMYKは印刷の基本カラー

印刷データは、C・M・Y・Kの4色が基本カラーです。この4つの配合比率の変化で、すべての色を表現します。理論的にはC・M・Yの3色で表現できるのですが、より美しい黒の表現のため、黒も原色に加えられました。各色の呼び方は覚えておきましょう。

C・・・シアン
M・・・マゼンタ
Y・・・イエロー
K・・・キー・プレート (key plate) の K。

黒=墨(スミ)と言うとプロっぽい!

前に述べた、CMYKの「K」、キー・プレート (key plate) とは画像の輪郭など細部を示すために用いられた印刷板のことであり、通常黒インクだけが用いられていました。なお、Kは"blacK"の略とされることが多いが、これは俗説で本来誤りです。
日本の印刷業界では黒インクを「スミ(墨)」と呼ぶことがあります。


WEBやテレビは 「72ppi」 、印刷は 「350dpi〜400dpi」 と覚えればまずOK!

解像度については、とても複雑で説明が長くなりますので、結論のみ申し上げます。(詳しくは本屋さんへ・・・)
とにかく、印刷データの作成で写真などの画像(ビットマップデータ)を扱うとき、解像度を350dpi前後にします。
元のデータが高解像度すぎるのであれば、解像度を落とすことでデータサイズが軽くなり、パソコンに負担がかからないので、作業がスムーズに進みます。
元のデータが小さすぎると、解像度を上げても、見た目が荒くボヤケてしまいます。この場合、このデータは印刷には使用できません。(もっとも、この効果を狙ってのデザインならいいのですが。)

EPS形式のファイルを「配置」します。

画像データには様々な形式がありますが、印刷では「EPS形式」が一般的です。
Adobe CS以降は「PSD形式」を使用することもあります。 (「PSD形式」はレイヤーと透過部分を生かしたまま「Illustrator」に配置することができるので便利!)
画像形式の変換は主に「Photoshop」を使用します。


アウトライン化と、トリムマークと、ソフトのバージョン確認

「Illustratorデータ」を入稿する際の注意点は
◎フォントのアウトライン化をする
◎トンボ(トリムマーク)を付ける
◎カラーモードはCMYK
…以上の3点が基本です。
※2008年1月現在、Adobe系ソフトはCS2まで対応しております。
※バージョンを下げて保存することは避けましょう。レイアウトや文字組の崩れの原因となります。